ということで、やや真面目な内容の前編[稲妻のよに駆けゆく2018とワタシ]に続いて、後編は懇親会の模様とちょっとしたおまけとして登壇補足。
早速だが今からワタシはとても大切なことを言おうと思う。
まずはこの写真を見ていただこう。

実にうまそうなお魚のマリネらしきものと、厚切りのベーコン的な何か。
俺、コレ食ってねぇ!!!笑
はっ、失敬、キャラが崩れてしまった。
ワタシ、これ口に運んだ記憶がないのです。
重要なことなので2回言った。
どうやら懇親会スタートからいろんな方とお話ししている間になくなった食べものだと思われる。
これが深淵か・・・(多分違う)
さ、気をとりなおして、他のご飯を。




このあたりはだいたい全て胃に放り込んだ記憶がある。美味しかった。
というわけで、後編スタート。
謎解きはディナーの後で
今回の岡山WEBクリエイターズ「年末スペシャル2018」は、勉強会の会場であるムーブアップカフェにて立食パーティー形式で行われた。
人間の考えは様々あり、様々な意見もあるだろうが、ワタシはこれはこれでアリではないかと感じた。
忘年会を銘打った今回のような会としては、このぐらいの方が雰囲気も重くならず楽めた。
そしてもうひとつ「いろんな人と話をしたい。」という思いを満たすのは普通の座席スタイルでは難しいのだ。参加者はなるべくいろんな人と話をしたいと思う。もちろん講師もいろんな人と話をしたい。
立食の良いところは、移動の自由度が高いことだ。「いろんな講師陣と話をしたい。」という風に思う人も多いのではないかと思う。
ワタシもokawebに限らずもろもろの勉強会などに参加するが、懇親会の会場によっては席を立って他の方と話をするのが難しいケースがあるのだ。食事も美味しく、いろんな人と話をできるこの懇親会、ワタシは純粋にいいなと感じた。
Hey DJ!!
今回の懇親会、なんとDJがいた。懇親会DJだ。
登壇者リストの中にある「懇親会DJ」という文言を見て、大阪でデザインを行いながらコワーキングスペース運営をされているドクターこと深沢さんが反応していたのはわずか半月ほど前のこと。
そんな深沢さんに会いに大阪十三まで行ったお話はこちら
[笑顔とNo.13とワタシ - デザイナーとタワシ - g.o.a.t]
この懇親会DJはホノカグラフィックスの長舩さんという方が担当された。

年代が近いのだろうか、ワタシ好みな選曲だった。ポップスメインでロック系はあまりなかったがokawebのノリに合わせてだったのだろうか。
デザイナーでありながらDJをされている長船さんに興味が湧いてしまったので、ホノカグラフィックスさんにもまた伺ってみようとおもう。
雰囲気をみなさまに








だいたいこんな感じだ。
残念ながら参加できなかった方は、Youtubeで「2000年代 邦楽 メドレー」と検索し、缶チューハイをちびちびやりながら写真を見ていただけると、雰囲気を味わっていただけると思う。
ワタシの写真がほとんどないのはボッチ感が出ていたからだろうか。
ちなみにこの懇親会では「結婚式」が行われた。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
引用元:J=P.ポルナレフ 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」より抜粋

こーんな感じ。
写真は愛媛のおゆきさんことクロコロールの重見さんとVR旦那さんによるケーキ入刀。
VR旦那さんは撮影許可を得られていないので掲載写真は手元のみとさせていただいた。
宴も高輪ゲートウェイ
宴もたけなわとはすでに使われぬ言葉なのか、なんと締めの言葉に流行りが乗ってきた。
ワタシ自身の名誉のために言っておくが、コレはワタシが生み出した言葉ではない!!
この手のギャグが好きな人による発言だ。誰が口にしたかは想像してほしい。
・・・そう、今あなたが頭に思い描いたその方の言葉だ。(これがメンタリズムです。)

・・・東野圭吾ばりの謎も投げかけたところで、懇親会編は終わりに向かおう。
いつなんとき誰の挑戦でも受ける

と、言ったかどうかは定かではないが、okawebアワードグランプリの堀田さんだ。
アワード受賞の言葉と、サブ司会としての言葉と、締めの言葉と、いろいろな言葉があった。
現在は東京で頑張っている彼女は「ふるほりチャンネル」という名前で動画配信も行われている動画配信の先輩でもある。ワタシもアクティブ再生数1から脱却するために頑張ろう。
最後はokaweb恒例の「ぼっけぇじめ」が行われて立食的懇親会は終わりを迎えた。
このあと懇親会は2ndステージが始まるのだが、写真を一切取っていないためブログとしての記述はここまでにしよう。ま、あとはもはや酒宴のみだし笑
おまけ
ここから下は一応、今回の登壇内容のフォロー第二弾だ。
フォローアップ自体は岡山WEBクリエイターズから発送されたフォローアップメールに記載したので、少しおもむきを変えておまけ的なものとして書いてみた。
蛇足にならぬように、年末スペシャル2018に参加されていない方も読めるようにワタシテイストで。
リテイク
そもそも「リテイク」とは、音楽や映像関係の業界でよく用いられ、Re(再)Take(録)で撮り直しのことを指す。ちなみに初回取ったものをファーストテイクという。(まめちしき。豆だぬきではない。)
リテイクには費用や時間などコストが釣り合い、かつクライアントやエンドユーザーにとって意味があるのならば否定前提で考える必要はないし、いくら費用をいただこうが価値がないものならやるべきではないとワタシは考えている。
これは登壇内容と重複するが、重要なことなので2回言った。
同じく登壇時に「なんでこうなった?」のリテイク失敗事例として、クライアントのコンセプトチェンジにずるずる付き合ったという話をしたが、「コンセプトを変えるな、変えさせるな」といった手前勝手な話ではない。
この事例当時、まだ20代のピヨっこデザイナーだったワタシの実力が足りず、クライアントとの認識共有が甘かった部分も原因としては多くあるのだ。
重要なのはコンセプトが変わるきっかけや変えるに至った原因をしっかり把握すること。
そう思う。
変わりゆくもの。変わらぬもの。
1度も企業コンセプトを変えずに長期存続するような企業やサービスは基本的には存在しない。
理由はいくつかあると思うが、例えば時代の変化にともなって、エンドユーザーが求めることが変わるからだ。エンドユーザーを見て、同時に自分たちのあり方もしっかりと見ていれば、変わらなければならないことも浮かんでくるはずだ。極論だが、軸となるものさえしっかり持っていれば見せ方や武器はなんでもいいと思う。
なんせ、デザイナーがPCを触らない時代がすでに来ているのだ。
ワタシがPCを触り始めてからちょうど20年。世界は変わってきている。
ワタシはつねづね、柳でありたいと考えている。
風に揺られ、折れそうなほどしなるけれど、決してはえている位置は変わらない柳。
そうなるために、まだまだやるべきことはたくさんあるだろう。
さしあたって変えなければならないのは、まずは自社サイト、か笑
とりあえず今日は睡魔の待ち構えるゲートウェイをくぐって高輪に事務所移転する夢でも見るとしよう。
撮影:イメージフォト 田中秀和
コウジアナーダ