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KAIZENとゴール設定とワタシ

by コウジアナーダ

みなさまは何か「改善」をおこなったことがあるだろうか?

そもそも、改善とはなんだろうか?

当ブログではおなじみのコトバンク大先生に尋ねてみた。

“物事をよい方に改めること。⇔[改悪]

「待遇を-する」「-の余地がある」〔類義の語に「改良」があるが、「改良」は具体的なもの、たとえば機械や品種などをそれまでのものよりよくする意を表す。

それに対して「改善」は抽象的なもの、たとえば条件・待遇などを改めてよりよくする意を表す〕”

引用:コトバンク

とある。

このブログも少しずつ改善できると良いのだが。。。

ウェブ制作の改善手法

霜月の岡山にて

11月3日、CSS Nite in Okayama vol.8が開催された。

ウェブ制作とは、ワタシの仕事の中でも結構な比率をしめる項目だ。

これは聞かねばならない。ということで、参加してきた。

今回のCSS Niteは5名の出演者で行われた。

・鷹野雅弘さん (スイッチ)

・坂上北斗さん(メディア・エーシー)

・堀田愛子さん(ジラフ)

・松田直樹さん(まぼろし)

・深沢幸治郎さん (水交デザインオフィス)※出演順

そしてセミナー本編が始まる前、CSS Niteの協賛会社からの協賛品プレゼント企画が発動した。

協賛品の中にいくつかLogicool社の製品があったが、ワタシの目はそれをめざとく捉えていた。

すったもんだがあり、なんとかワタシのいるチームが協賛品をいただける権利を得て、ワタシはなんとLogicool社の高級マウス、「MX MASTER 2S」をいただくことができた。

このマウスについては使用感などをnoteに書いているのでこちらもご覧あれ

Adobe XDの基本と応用、アドビ最新事情

まずは鷹野さんのおはなし。

鷹野さんといえば先日のAdobeMAX USでアジア人初の登壇者として会場を沸かせてきた方だ。ワタシは正直なところ、MAXの話が聞きたくてここに参加したという側面もあった。

そのAdobeが現在ウェブ制作において利用を推進しているのがAdobe XDだ。

鷹野さんのセッションはこのAdobe XDについてだった。

Adobe XD使ってる?

乱暴に要約するとこうだ。

いや、これではあまりに乱暴すぎて、ランボーが怒りのアフガンを繰り広げてきそうなのでちょっと補記をすることにしよう。

Adobe XDとは?

先般ブログに書いた「UX」を円滑にデザインするためにAdobeが生み出したツールだ。

Adobeでは「UI・UXデザインツール」と銘打っている。

似たようなツールでSketchがあるが、Windows環境では利用不可だったため、ワタシには無縁のものだった。しかしながらXDは発表以前からWindows対応も示唆しており、ワタシは期待していた。

そして、実際にWindows版が実装されてからというもの、現在に至るまでかなりヘヴィに利用している。

AdobeXDは主にワイヤーフレームを作ったり、プロトタイプといわれる確認用の簡易サイト(的なもの)をつくるツールで、もはやワタシはこれがないと生きられない。

家でがっつり使うときもあるが、それより何より打ち合わせ時点で話しながら手書きで書いていたワイヤーフレームをその場で作ってしまったりするものだ。

XDについては来年初頭にセミナーを開催する予定なので、こちらは追って報告するとしよう。(ここ重要)

そんなXDの使い方やアップデートで追加された機能などを改善というテーマにのっとって講壇された。更に、Adobeの現状やAdobeの考えていることなども聞くことができた。

ちなみにAdobeのAIの名前は「Adobe Sensei」なのだそうだ。

Senseiという言葉が世界的企業で使われていると日本人としては素直に嬉しい。

ワタシの考えもいつか「Kanemasa Sensei」と呼ばれるAIになる日がくるだろうか(こない)

そんな、アイスブレイク的な感じで鷹野さんのセッションは終わった。

解析士の観点から見るウェブ改善

2人目はウェブ解析のプロフェッショナル、解析士の坂上北斗さんだ。

坂上さんは四国は高知で解析士としてウェブに携わっているそうだ。

解析士と聞くとなぜかFFのものまねしゴゴがなぜか浮かぶのだが、それはなぜなのだろう。おそらく「○○○○士」という語感がそうさせるのだろう。

ちなみに「ほくと」と読み、これは本名だそうだ。いままで100回以上いじられているだろうが、あえて言う。

彼は百裂拳は打たない。

実例

バンソーコーを貼りながら

そんな坂上さんは実例を交えてお話ししてくれた。

特に解析士ならではの観点で、ごちゃついた状況からどうするか?などなど。

印象深かったのは

出血を止めつつ、運用を進める

という言葉。

出血中というのはいわば、しっちゃかめっちゃかな状況だ。

それを処理することで今やらないといけないコトを止めてしまって機会損失を起こしてはダメだ的な意味だが、その状況になると出血を止めることを最優先にしてしまうことがある。注意したいな、と思った。

ワタシたち製作者はウェブサイトやシステムをお客様に提供した後に、そのサイトへのアクセスや問い合わせなどのデータ、広告のデータなどを解析をして、その構造を改善していくのが運用の基本となる。

だからその解析を業務として行っている解析士という職業には実は個人的には少しばかり興味があった。

坂上さんに会うために、また高知に行くことにしている。

高知ツアー、だれか行きませんか?笑

小さくはじめる、地方のウェブ改善

こんなテーマで話を展開したのは、堀田さん。

堀田さんはジラフという会社に所属しながら自身でもフリーランスとして活動されているそうだ。もともとは広島にいて、ワタシのいる岡山のウェブ勉強会、ウェブクリエイター岡山のサブ司会をされていたが、つい先日、所属しているジラフへ転職し東京へと旅立った。

ないない尽くしが多い

その堀田さんは、地方の小さな案件は「ないない尽くし」だから、これをどうするか?といった話だった。

予算も時間もないない尽くし。これは大都会岡山という地方でやっているワタシもよく感じている。商業規模でいうと広島よりさらに小さいのが岡山だ。

まして予算も時間も持っているような大きな案件は、これまた大きな制作会社や代理店が持っていくので、ワタシのようないちフリーランサーにはこない。

自分と当てはめてうまく考えることができた。

堀田さんのすごいのは、ヒアリングをして1〜2日で出してしまうそうだ。

それを可能にするのはJimdoを使うからだそうだ。

Jimdo(ジンドゥー)

ご存知の方も多いだろうが、Jimdoは無料ホームページ作成ツールで、これを使うと簡単にオリジナルのホームページが作れるのだ。

ワタシも過去に2度ほど触ったことがあるが、どうしても自分で作る方がラクと感じてしまってあまり積極的に使ってはいなかった。

しかし「兵は拙速を尊ぶ」という言葉もあることだ。

スピードが早まるなら案件規模と内容によっては検討してみてもいいな、と思った。

また、堀田さんは結構Twitterから案件を受注するそうだ。

SNSからの流入がほとんどないワタシは参考にしようとおもった。(コナミ感)

デザインフェイズにおけるワイヤーフレームとの付き合い方

これは聞きたい。そう思わせるタイトルをぶち込んできたのは松田さんだ。

松田さんはまぼろしという会社におられるそうだ。ワタシはこのまぼろしという会社に以前から興味を持っていた。

なんせ、会社のロゴが似ているからという理由で勝手にAdobe Sketchを応援しているそうだ。面白い会社だ。

そんな面白会社(失礼)の松田さんはワイヤーを含めた中間成果物のあり方についてお話ししてくれた。

中間成果物=コンセンサスを取るためのもの。だから、コンセンサスが取れないものはつくない方がマシ、という言葉には大きく頷いた。

使い方考えてる?

また、ユースケースまでワイヤーフレームで考えられている場合はほとんどないということも言われていて、これも同感だった。

実際のところワイヤーは構成を決めるためのものだから、細かな部分は考えない。

ワタシはそもそも一人でやっているし、初回打ち合わせである程度固めてしまったらワイヤーを書かず直でカンプまで書いてしまうことが多いのだが、複数人が勤める会社ではワイヤーはしょっちゅう書かれる必要な中間制作物だ。

つい先日も「自分が書いたワイヤーをデザイナーさんがそのままデザインベースとしてしまう」という悩みを若い子から受けていたのだが、松田さんの話とシンクロした。

ワタシが受けた悩みのケースもまさに社内コンセンサスが取れていない状態だったのだろう。

悩みを聞いた時点では、「四角でワイヤー書かずに、このあたりにこれ、みたいにふわーっと書いてデザイナーが頭使わざるを得ない状態を作ったら?」などと話をしたが、そこに更に追加で話すことができるな、と感じた。

そういえば松田さんは実は過去にゲームを作っていたことがあるそうだ。

それも狂うようにゲームをしていた時代、ワタシが大好きだったメーカーSNKにおられたとのことで、浅からぬ縁、といってもこちらが一方的に感じる縁なのだが、そんな縁を持つ人だった。

松田さんのSNKばなしは懇親会の終わりかけに少しだけ聞いた程度だったので、またお会いした際はガツガツ聞こうと思う。(超迷惑)

ビジネス仮説からはじめてみよう、ウェブサイトの改善&リニューアル

トリは、大阪でウェブデザイナーをしつつコワーキングスペースも運営されている水交デザインオフィスの深沢さんだ。

ドクター

ドクターという二つ名の表すとおり、紳士な雰囲気を醸し出す深沢さん。

プロフェッサーと言ってもしっくりくるな、などと思ったのだが、それは置いておいて

そのドクターこと深沢さんはビジネスを仮説から考える、というテーマで話を広げてくれた。

ワタシたちは日頃「成果の出るサイト」を求められることが多い。

しかしながら「成果」とはなんなのか?

それを仮説を立てて可視化し、それを元に検証しようという話だった。

これは、必要なことだ。

最初の打ち合わせの時にここがズレていると、何回かの後大変な事になる。

ワタシも経験したことがあるが、これは怖い。

またいつかお話しできればと思う。

結局の所、クライアントは「どんな価値が欲しい」のか?

これを伝えることが重要なのだ。

そんなドクターのコワーキングスペースにお邪魔する、というのも、わずかに残った今年のうちにやっておきたいことだ。誰か大阪(以下略)

そして情熱の懇親会に突入

・・・するのだが、この情熱はまたいつかの機会まで取っておこうと思う。

ということで「改善」をテーマにしたファビュラスな一日は終わった。

改善するということは、本当に難しい。

今回ワタシはこのブログを改善する、というテーマで、やや真面目にお勉強会の内容を書いてみた。

が、なんだろうか。さしておもしろくない気がする。

というのもきっと、どういう改善テーマにするか決めずに望んだからであろう。

これはとても大事なことだ。

なぜならば、ワタシたちもクライアントから改善要望を受けて実行する際に、テーマを決めず、ゴールを見ず、ただ先に進んだら大変なことになるからだ。

よし、次回からはいつも通りにしよう。

いつも通り5000文字超を5時間かけて書くんだい(オイヤメロ)

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